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スターオーシャン5の感想・評価

  更新日:2017/03/06   スターオーシャン

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2016年3月31日にスクウェア・エニックスから発売された「スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness」をクリアしたので個人的な感想・評価を語ります。


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気になる点

フィデルの父親に関する唐突なシナリオ
三竦みのバランスがイマイチ
微妙なカメラワーク
バトルスキルの割り当て
街中で入れる施設が少ない
自動エスケープ

フィデルの父親に関する唐突なシナリオ

ネタバレになるので詳細は伏せるが、あまりにも唐突すぎてポカーンとなってしまう。本当に突然すぎるので大した感動はない。フィデルと父親の関係をもっと深く掘り下げるべきだった。

三すくみのバランスがイマイチ

■三すくみのバランス
SO5は小攻撃、大攻撃、ガードの三通りの基本行動がある。小攻撃は大攻撃を阻止し、大攻撃はガードを破り、ガードは小攻撃に対しカウンター攻撃をしかける。

初手でガードの行動頻度が高いドラゴン系と亀系、小攻撃の頻度が高い蝙蝠や鳥系(どちらも音波攻撃を使ってくる)など、敵によって三すくみのどれを多用してくるのか分かりやすい敵は一部しかいない。また、敵の攻撃モーションが早いため、敵の攻撃を見てから後出しで有利な行動を取ることは難しい。

おそらく開発側は敵の行動をよく観察して三すくみの行動を取ってほしかったのだと思うが、今作は味方7人がド派手なエフェクトのバトルスキルを使うので、ごちゃごちゃし過ぎて敵の行動が見えない。大型の敵ならまだマシだが、小型の敵だと本当に何をしているのか見えない。そのため、三すくみを考えるよりもバトルスキル連発でゴリ押しした方が楽だったりする。

■リザーブゲージ
今作にはリザーブゲージというものがある。リザーブゲージは敵にダメージを与えると増える。逆に三すくみで負けたり操作キャラが戦闘不能になると減る。詳しく説明すると

増える行動
・小攻撃を当てる→赤のゲージが増加
・大攻撃を当てる→青のゲージが増加
・ガードカウンターを当てる→緑のゲージが増加

減る行動
・小攻撃をガードで防ぐ以外の三すくみで負ける
・ガードカウンターを受ける
・操作キャラクターが戦闘不能になる

リザーブゲージをためるとリザーブラッシュ(必殺技)が使えたり、ためた状態でバトルを終えると入手できる報酬が増加する。ためたゲージの色によって増加する報酬は変わる。赤のゲージは経験値、青のゲージはお金、緑のゲージはスキルポイントが増加する。

しかし、先程も話した通り三すくみに有利な行動を狙って出すのは難しい。そのため、近距離攻撃を得意とするキャラクターを操作していると頻繁にリザーブゲージが割れる音が聞こえてくる。リザーブゲージをMAXまでためて温存しながら戦いたい場合は、遠距離攻撃を得意とするキャラクターを操作し、ガードカウンターや戦闘不能になりそうならば別キャラクターにチェンジする戦い方をしなければならない。

微妙なカメラワーク

普通にマップ上を移動しているだけで上下にガクガクする。これが地味にストレスがたまる。また、狭い場所でバトルしている際に、壁際で遠距離攻撃専門のキャラクターで一部のバトルスキルを使用すると、敵が打ち上げられてカメラワークが非常に見辛くなる。例えば、エマーソンのアラツバメやフィオーレのトルネードが該当する。

バトルスキルの割り当て

バトルスキルを発動すると、キャラクターが自動で攻撃の当たる位置まで敵に接近してスキル攻撃を行う。バトルスキルはボタンと距離の組み合わせに応じて、4種類設定できる。

・近距離小攻撃(敵の近くで○ボタン長押し)
・近距離大攻撃(敵の近くで×ボタン長押し)
・遠距離小攻撃(敵から離れて○ボタン長押し)
・遠距離大攻撃(敵から離れて×ボタン長押し)

この割り当てがダメダメすぎる。近距離戦闘が得意なキャラクターで遠距離に割り当てたバトルスキルを使いたい場合は、いちいち敵から離れなければならない。しかも、近距離戦闘が得意なキャラクターは遠距離用のバトルスキルを持っていない(一部例外あり)ため、遠距離に割り当てたバトルスキルを発動すると再び敵に近づいてしまう。

■近距離戦闘が得意なキャラクター
フィデル(剣)
ヴィクトル(双剣)
アンヌ(拳)

先程「一部例外あり」と記載したが、ヴィクトルには黒鷹旋という遠距離まで届く攻撃がある。また、フィデルにも空破斬という離れた敵にも当たるバトルスキルがあるが、威力が低すぎて使い物にならない。アンヌにはそもそも遠距離まで届くバトルスキルがない。

■遠距離戦闘が得意なキャラクター
ミキ(呪印術)
フィオーレ(呪印術)
エマーソン(銃)

遠距離攻撃が得意なキャラクターはそもそも敵に近づいてバトルスキルを発動する意味がない。一応近距離用のバトルスキルはあるが、いちいち敵に近づくリスクを冒してまで使うほど強くはない。

敵との距離でバトルスキルを割り当てるのではなく、「L1ボタン」+「○△□×ボタン」で割り当てたりした方が良かっただろう。

街中で入れる施設が少ない

まず街が少ない。そのため、物語のスケールが小規模に感じる。また、街中で入れる施設は宿屋・城・フィデルの家・道場・ウェルチの研究所くらいしかない。せっかく作りこんだ街並みなのだから、もう少し入れる施設を増やしてほしかった。

自動エスケープ

フィデル以外を操作キャラクターにしていると、戦闘開始時にエスケープ(逃走状態)から始まることが多い。この仕様のせいで、バトルから逃げたくないのに逃げてしまうことがある。

良かった点

ストーリー序盤と終盤のワクワク感
美しい景観
迫力ある7人戦闘
ロールで味方の行動を指定
魅力的な味方キャラクター
テーマソングがストーリーにマッチ

ストーリー序盤と終盤のワクワク感

序盤のワクワク感が半端ない。近未来的な飛行物体がフィデル達の星に墜落、特別な力をもった少女「リリア」が下りてきて意識を失う。その少女を寄越せと言う謎の集団から彼女を守る物語となっている。なんともSFチックでワクワクが止まらない。

中盤は中だるみするものの、終盤からラストバトルにかけての演出は素晴らしかった。特に最終ステージは神秘的なステージで気分が高揚してくる。

今作には宇宙戦艦で敵の戦闘艦とやりあうイベントシーンが存在する。イベントは味方の戦艦の内部だけを映しているのが少し残念だった。宇宙で戦っている戦艦の姿をイベントに挟んだ方が気分が高まっただろう。

ストーリーの舞台はフィデルの住む惑星「フェイクリード」であり、フェイクリード以外の惑星は登場しない。未開惑星を探索・開拓したかったので残念だった。

美しい景観

今作はPS3とPS4のマルチだが、グラフィックは充分に美麗だ。海、山道、滝、大草原、砂漠、SFチックな近未来施設、宇宙空間など、美しい景観が存在している。スクリーンショットを何度も撮ってしまった。

迫力ある7人戦闘

バトルスキルのエフェクトが派手なせいで三すくみを狙い辛い。しかし、エフェクトがド派手で7人戦闘なのだから、その分迫力満点である。フィオーレとミキの呪印術(魔法のようなもの)を見るのは楽しいし、エマーソンの遠距離攻撃やアンヌの肉弾戦も操作していて爽快だ。

シームレスバトルなのも良し。

ロールで味方の行動を指定

ロールを設定すれば小攻撃、大攻撃、ガード、遠距離攻撃、バトルスキルを多用させるなど、味方の行動頻度をある程度コントロールすることが可能になる。

ロールで行動頻度を指定したり、属性ダメージを確立で無効化したり、呪印術の詠唱時間を短縮したり、味方全員の思考レベルを上昇させることができる。

膨大な組み合わせが存在し、自分で各キャラクターの役割を決めロールを設定していくのが楽しい。中には攻撃力大幅アップ+防御力大幅ダウンというメリットとデメリットが混ざったロールがあり、そういうものは操作キャラに設定すると良いだろう。

魅力的な味方キャラクター

キャラクターのグラフィックはリアル調ではなくドール(お人形)っぽい造形。作りこまれたグラフィックで服の質感が凄い。

影の薄いキャラクターはいない。序盤はフィデルとミキ、ヴィクトルが活躍し、中盤でフィオーレ、終盤でエマーソンとアンヌが存在感を見せつける。リリアは物語の核となる存在だ。

サブキャラクターも個性的で目立っている。ウェルチがとにかく可愛い。

敵側のキャラクターは意外とあっさり退場する。何度も同じ敵をずっと引っ張る演出をするよりは、こちらの方が良い。

テーマソングがストーリーにマッチ

今作のテーマソング「Astra Nova」の歌詞がストーリーにマッチしている。エンディングでこの曲を聴いた時は、すごく心に響いた。

その他

GALAXYモードの難易度
クリア後のやりこみ要素

GALAXYモードの難易度

序盤はやさしめだが、後半になるにつれて歯ごたえのある難しさになってくる。最初の躓きポイントはアンヌ防衛線だろう。適当なロール設定や装備だと勝つことは難しく、万全の準備をしなければならない。

その次の躓きポイントは敵の猛将「デル・スール」戦だろう。ここでも再びロールと装備の見直しが求められ、場合によってはレべリングも必要になる。レベルはクエストを消化していると勝手に上がっていくので、レベル上げのためのバトルは必要ない。

終盤は強力なロールとミキの回復呪印術が増えているので、全滅することは少なくなる。

■遺却のカテドラル
遺却のカテドラルという隠しダンジョンが各地に存在しており、強力なボスに勝つとレアアイテムが手に入る。

その1つに鳥型の大型ボス(レベル60前後)と戦うダンジョンがある。そのボスは炎の玉が強力なのだが、足元で攻撃していると炎の玉を撃つ頻度が下がる。しかし、物理攻撃もそこそこ痛いので、小攻撃をガードで防いだり大攻撃のモーションが見えたら距離をとるなど、しっかりと状況判断することが重要である。それができれば、味方のレベルが30程度でもボスを倒すことができる。

低レベルでハラハラした戦闘も楽しめるし、ボスと同じレベルまで上げて落ち着いた戦闘も楽しめる。

クリア後のやりこみ要素

ストーリークリア後、チャールズ・ディ・ゴールGのトランスポーターから裏ダンジョン「試練の洞窟 鎮魂の淵源」にワープできる。

試練の洞窟は「鎮魂の淵源」「蒼帝の回帰」「天舞の降臨」の3フロアで構成されたダンジョン。各フロアにボスが5体ずつ配置されており、全て倒すと次のフロアに進むことができる。

クリアにかかる時間

私のストーリークリア時のデータはこちら

クリア時間:33時間
クエスト達成度:82%
図鑑達成度:47%

クリア時間のうち、クエスト消化に10時間かかったと思う。ストーリーだけを追うなら23時間もあれば充分だろう。スターオーシャンシリーズは初めてプレイしたが、SFをテーマにしたストーリーが面白く充分楽しめた。しかし、シリーズファンには不評のようだ。

私はSO6が出るなら間違いなく買う。

次回作は未開の惑星を冒険したい。

 - スターオーシャン

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Comment

  1. アニゲート より:

    ストーリー重視なら4がおすすめです、機会があればプレイしてみてください

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